名前 | 山田隆文さん、文江さん、幸太郎さん、近藤益男さん |
出身地 | 北海道(隆文さん)、東京都(文江さん、幸太郎さん)、福島県(益男さん) |
移住時期 | 2022年 |
職業 | 自営業 |
在住 | 千曲川周辺地域 |
移住のきっかけ
東京でサラリーマンをしながら、「いつかは古民家カフェをやりたいね」と夫婦で話し合っていました。ネットで情報収集していたところ、理想に近い物件が見つかったので内見をさせていただきました。
正直にいうと栄村のことを知りませんでしたが、訪れてみて物件はもちろん周囲の環境に惚れ込み移住を決めました。
住んでみてよかったこと
一番いいことは、地元で採れる野菜やお米がおいしいことです。散歩をしていると、近所の方から新鮮な野菜をいただきますが、それがとてもおいしいんです。
コンポストに捨てたカボチャの種やスイカの種が知らないうちに実っていたり、びっくりすることもあります。
近所の方が気さくに話しかけてくれたり、分からないことがあれば何でも教えてもらえたりします。もう何年も付き合いがあるかのように接してくれるのが嬉しいです。
友人たちが遊びに来ると、気に入って「また来るね」と言って帰っていきます。
やりたいことにチャレンジできる
「老後を自分らしく」
そう願って一念発起した移住ですが、こちらへ移り住んでから毎日が充実していると実感しています。
ネットで動画を見ながら見様見真似で床や天井を剥がしたり、壁をぶち抜いたり、夢に向かってやればやるだけ目に見えて前進できることに喜びを覚えています。
カフェの設計図は頭の中。工事材料や廃棄物の運搬から施工まで全部ひとりでやっているので、夏場などはとても堪えますが、オープン後に人が集まり楽しそうに過ごしている姿を想像すると疲れも吹っ飛びます(笑)
移住を検討している方へ
まず足を運んでみて、現地の雰囲気とか色々と、少し時間をかけてその土地のことを調べたほうがいいと思います。
土地家屋の売買契約が済んでから「豪雪地帯へようこそ」と言われ一瞬びっくりしましたが、私自身北海道生まれで雪には慣れているので苦もないですし、家族はウィンタースポーツ好きなので喜んでいます。
【取材年月:2024年3月】