ここでは、栄村への移住を希望された2組のご家族について、転入前の付近住民とのマッチングや転入後の挨拶回りの様子などをご紹介いたします。
移住を決断するにあたっての参考にしていただければ幸いです!
☆転入前のマッチング☆
本日、お子様連れのファミリーが当村空き家バンク物件の賃貸借契約でご来村されました。
きっかけは当村の空き家バンク物件を気に入られてとのこと。
今年5月に初めてお問い合わせいただいてから、およそ2か月。
その間には内見にもお越しいただき、栄村のことがとても気に入ってくださっているとのことです。
もっともっと栄村のことを分かっていただきたいので、この機会にご近所さんとのマッチングの機会を設けさせていただきました。
その様子をちょっと紹介させていただきます。
ご近所さんとのお茶会
同じ集落の子育て世帯であるお宅に上がらせていただき、お茶をしながら集落での生活の様子などをお話しいただきました。
このお茶会には区長さんも同席いただき、年間行事や集落内の決まり事などについても説明いただきました。
お茶を飲みながらですので、終始なごやかな雰囲気でした☆
こまった時は・・・
お茶会ですっかり打ち解けたご様子のご家族。
子育ての心配事なども相談されていましたが、「困った時はいつでもウチに連れておいで!」との言葉があり、私もそばで見ていて「田舎暮らしっていいよな」って思った瞬間でした☆
帰り際にはお土産の野菜をたくさんいただきました!!(写真には写ってないけど私が持ってました)
次に来る時は
無事、賃貸借契約を済まされたご家族、次に来村される時はいよいよ荷入れとなります。
その時までにライフライン手続きやハウスクリーニングなどまだまだやるべきことがありますが、精一杯お手伝いさせていただきたいと思います☆
☆転入後のごあいさつ☆
このたび、50代のご夫婦が東京都内から栄村に引っ越されてきました。
きっかけは当村の空き家バンク物件を気に入られてのこと。
今年3月初めに内見にお見えになられてから、およそ3か月。
昨日荷入れを済まされ、今日は午前中に役場へ転入手続きに。
東京での荷出しのことも考えると疲労はピークに達しているはず。
でも、ご夫妻の表情に疲労感は見えず、むしろ晴々としていた。
ご近所へあいさつ
午後からは隣組5軒と区長さん宅へあいさつ回り。
ご夫妻は粗品のタオルを提げて雨の中を訪問します。
組長さんが先導してくれるので、移住者でも安心してあいさつできます。
「あいにくの雨」とお思いでしょうが、今日が雨でラッキー!
なぜか?
農繁期の当村では雨のほうが在宅率が高いのです。
歓迎を受ける
当村では「お茶飲み」の習慣があり、村民同士の大切なコミュニケーションの時間です。
とはいえ、村民に限った話ではなく、いわゆる「ヨソ者」でも全然ウェルカムな雰囲気で「お茶飲み」に誘ってくれます。
今日のあいさつ回りでも、
「お茶していかねーかえ?」
と声をかけていただき、すっかりごちそうになることに!
お茶飲みを通して、住民の人柄やその土地の雰囲気を感じ取ることが出来るでしょう。
「またいつでもおいで!」
という言葉をかけていただきました。
村民、そして地区民として
あいさつ回りが一段落して、今度は組長さん宅で集落の一員としてのルール説明を受けます。
といっても、「しきたり」や「マナー」とかそんな堅苦しいものではなく、年間行事の説明や区費(いわゆる自治会費)についての説明です。
このような説明も「お茶飲み」を通して行われます。
どこまでもアットホームな栄村!w
移住を検討中の方へ
今までご覧いただいたように、当村は移住者に対する寛容さが非常に大きくて、これはどこの地区でも当てはまります。
「田舎は閉鎖的」
「村八分にされたらこわい」
などとお考えの方は、是非一度、栄村に来てみてください!
きっと考えが変わるのでは?