苗代準備

皆さんこんにちは。

いつも当サイトをご訪問いただき本当にありがとうございます!

ここ栄村では、先週末に満開となった桜の花がすでに散り始めていますが、村内にはまだこれから満開を迎える桜もあり、村の広さを感じさせられます。

桜の花が終わると、今度はいよいよ苗代の準備が始まります。

今年は例年になく雪が多かったこともあり、約一週間遅れての準備開始です。

それでは、先週末に行われました、わが横倉地区の苗代準備の様子をご紹介します。

苗代となるビニールシートの幅に合うように、単管パイプを並べる位置をマーキングします。

この位置がズレてしまうと後の作業がうまくいかなくなるので、慎重にマーキングします。

次に単管パイプを並べていきます。

単管パイプは、苗代を張る期間以外の期間はこの広場のすみっこに格納しています。

この単管パイプを運んで並べる作業が結構大変なのです。

ちょっと運ぶと息が上がりそうです。

なので、休み休みで無理をせず、和気あいあいとした雰囲気を崩さないように作業を進めていきます。

ついつい話が弾んで、休み時間も長くなりがちです。

この休み時間に、地域住民内のコミュニケーションが図られます。

「おめぇさんも来年から田んぼ始めねぇか?」

「自分で育てた米を食うと他の米は食べられなくなるぞ。それくらいうまい。」

このように声掛けいただけるのは、移住者にとっては大変嬉しいものです。

ゆっくり休んで、作業再開!

気力・体力も復活して残りの単管パイプを並べていきます。

そして、パイプを並べ終わった箇所から順番にビニールシートを設置して、そこに水を張っていきます。

これで苗代の形になってきました。

最近運動不足気味だった筆者にとっては、大変いい運動になりました。

適度に汗をかくと、頭の中もスッキリして気持ちよくなります!

山々の緑に囲まれていい空気を体いっぱいに吸い込むと「あぁ、生きてるなー」って清々しい気分になります。

さて、ここの苗代づくりと並行して、地区内のドーム内では「すじまき」が行われていました。

「すじまき」というのは、苗床に籾を蒔く作業のことです。

私が取材?に訪れた時には作業はすでに一段落しており、苗床が整然と積み上げられた後でした。

ここでも、来年からお米作りを始めないかとのお声がけをいただき、大変うれしい限りです。

このように、地域の方々が移住者に対して寛容なのが栄村の特徴なのかもしれません。

どうですか?

皆さんも栄村でお米作りにチャレンジしてみませんか?

さて、今日はここまで。。

次回更新までさようなら!

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