秋山郷

みなさんこんにちは!

いつも当サイトにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

ここ栄村では朝晩涼しい日が増えてきたようで、

夜、窓を開けっぱなしにして寝ると、朝方は寒くて目が覚める日もあります。

夜が明けてからしばらくは、コオロギなどの虫の声がしてヒンヤリした空気感なのですが、

日が高くなってくるにつれてセミの声がし始めると、一気に夏という現実に引き戻され、

また暑い一日が始まるのでした。

逆の言い方をすると、秋がもうそこまでやってきているのだということなのでしょうか。

暑いのが苦手な私からすると、秋は待ちに待った季節です。

夏の風景や空気感は好きなのですが、、

さて、本日のお題「秋山郷」ですが、栄村南部と新潟県津南町にまたがる山あいの地域です。

マタギ文化や平家落人伝説が残る、いわゆる秘境で、東の苗場山、西の鳥甲山に挟まれた中津川沿いにある地域です。

津南町中心部から国道405号を上がった先の奥深い谷間に集落が点在しています。

マタギ文化についてですが、江戸時代に秋田の阿仁からやってきたマタギと呼ばれる猟師たちが、

秋山郷に優れた狩猟技術や独特の宗教文化を伝えたとされ、それらは現在にまで受け継がれています。

平家落人伝説については、源平の合戦で敗れた平家の落人が秋山郷へ逃れてそのまま住み着いたという伝説が残っており、

江戸後期に「秋山紀行」を著した鈴木牧之が秋山郷を訪れるきっかけにもなっています。

先日、用務で秋山郷に行ってきた際の画像を何枚かご紹介いたします。

これらの写真では画角に収まらない部分の景色がうまく伝わらないかも知れません。

皆さんには実際に秋山郷に足を運んでいただいて、ぜひこの風景を堪能していただきたいです。

空気感や鳥のさえずりなどのBGM、木々の匂いや山々の稜線の向こう側へ流れゆく雲をご覧いただくことができます。

秋山郷は、役場のある森地区と比べて4~5度くらい気温が低く、夏場は快適に過ごせます。

クーラーを入れているお宅はほとんどないのではないでしょうか。

自然環境としては、急峻で迫りくる山々と澄んだ水が流れる中津川が複雑な地形を織りなし、

多種多様な動植物が生息する自然の宝庫となっています。

皆さんにもぜひお越しいただいて、秋山郷の大自然の迫力を目で見て体感して欲しいです!

そして、気に入っていただけましたら、ぜひ移住をお考えください!!

現在、まだ空き家バンクへの登録が済んでいないものの、秋山郷にも空き家がありますので、そのうち紹介させていただけるかも知れません。

それでは本日はここまでとさせていただきます。

次回更新までさようなら!!

ブログ

前の記事

〇〇体操
ブログ

次の記事

2学期スタート!