ねこつぐら

皆さんこんにちは!

いつも当サイトにお越しいただきまして、誠にありがとうございます!

ちょっと更新を怠っている間に12月に入っていまい、もう一週間も過ぎてしまいました。

最近、時間が過ぎるのが本当にはやくて、一週間など一瞬で過ぎ去っていきます。

歳をとったせいでしょうか?

って、何だか前回も同じことを言っていたような。。

さて、ここ栄村では12月に入り、雪がチラチラする日はありますが、積雪には至っていません。

今朝も雪がちらついていましたので、ちょっと写真を撮ってみたのですが、

全然雪が写っていませんでしたね!

画面奥のスキー場もまだ白くはありません。(先週、一度白くはなりましたが)

ちなみに、昨年度の記録を見てみますと、

12月2日に2センチ、5日に3センチ、13日に3センチ、14日に2センチを記録し、18日には35センチ積もって根雪になりました。

なので、昨年と比べると今年は少し出足が遅いのかな?という印象を受けます。

雪で大変な思いをされている方もおられますので、軽々に言えないことなのですが、雪好きの私にすると少々待ち遠しい感があります。

さて、本題のねこつぐらですが、

ねこつぐらとは、猫ちゃんが入るための藁で編み上げたカゴのようなもので、ここ栄村の伝統工芸品なのです。

このたび、栄村歴史文化館「こらっせ」さんから、ねこつぐらの写真をご提供いただきましたので、ご紹介いたします。

なんか良いですよねー!

狭くて暗いところが好きな猫ちゃんがよろこんで入るそうです。

いやー、中に入ってみるとどんな感じなんですかね?

子供のころ、おじいちゃんちの田んぼで藁を使って秘密基地を作って遊んだ記憶があるのですが、そんな感じですかねー?

ところで、このねこつぐらなのですが、村内でも作ることが出来る人はごくわずかとのことです。

現在、ねこつぐら作成の技術を保存・継承すべく活動されている方が9名おられるそうですが、名人といわれる人は年々少なくなり、このままだとこの技術も途絶えてしまうかもしれません。

ですが、明るい希望の光も見えてきています。

今年、ねこつぐら作りに関心のある方が移住して来られ、今後、先ほどの方々とともに活動されるとのことです。

このように、少しでも関心のある方が飛び込んで来られることで、ねこつぐらの伝統を守り続けることができれば嬉しいですね!

長野県の伝統工芸品にも指定されている、ここ栄村のねこつぐらですが、特長として「美しい」「丈夫」「網目が細かい」「材料も高品質」とのことで、当村自慢の伝統工芸品です。

ただし、この自慢の逸品が一部の有志の手により、かろうじて何とか守られているのだという事実も受け止めなければならず、残していくには何をすべきかを考えなければならない時が来ているようです。

ねこつぐら作りはこれからがシーズンと言われています。

今後、このページでもねこつぐら作りを紹介していけたらと考えています。

それでは、本日はここまでとさせていただきます。

次回の更新までさようなら!

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