雨の記憶
皆さんこんにちは!
そして、いつも当サイトにお越しいただきまして、本当にありがとうございます!!
ここ栄村は先週後半からようやく本格的な雨が降り始め、農家さんにとっては恵みの雨となりました。
ただ、時々ザーッと降ることがあり、どうか災害にならない程度に降ってくれないかなぁと願うのです。
ところで皆さんは、雨の日はお好きですか?
好きだとおっしゃる方はなかなかお見えにならないかと思いますが、私は雨の日にボーっと窓の外を眺めているのが好きです。
シトシト降る雨からザーッと降る雨まで、小さいころから雨を眺めているのが好きでした。
あれは小学校何年生のときだったろうか、
とにかくよく降った年がありまして、たしか九州ではすごく大きな被害となった記憶があります。
当時住んでいた大阪でも雨がふりつづき、近畿各地で床上床下浸水したとのニュースが流れ、自宅近くの川も溢れて隣接する道路が冠水し、国鉄関西本線では何両もの電車が水没しました。
電車が数日間運休し、鉄道少年だった私は電車が見られず随分と落ち込んでいましたが、運行再開するや否や、実物としては初めて見る「湘南色」「横須賀色」などの電車が走り、それまで落ち込んでいた私はすっかり元気を取り戻したのでした。
「湘南色」などの電車は、おそらく被害のなかった関東地方から応援派遣されていたものだと思います。
このように、災害が起きると色んな方面に影響が出るものなのですが、まだ子供だった当時の私はそのような裏方さんのご苦労など知る由もなく、ただただ目の前の光景だけが世界のすべてだったのです。
ここ栄村で雨による災害といえば、令和元年の台風19号による被害が記憶に新しいでしょうか。
私は当時、京都の舞鶴にいましたが、全国ニュースで流れる千曲川決壊時の長野市周辺の報道映像に見入っていました。
濁流に吞み込まれる住宅やリンゴ畑、、
屋根の上で救助を待つ人々、、
私が知っている千曲川とは違う、自然の猛威を剝き出しにした暴れ川の様相を呈していました。
お天道様には、どうか災害にならない程度の恵みの雨をもたらしてくれるよう祈るとともに、私たち人間は、災害に対峙できる知恵と蓄えを準備しておく必要があるのかも知れませんね。
ちなみに我が家では、懐中電灯、LEDランタン、電池、携帯食、飲料水を切らさないように準備してあります。
それでは、本日はここまでとさせていただきます。
次回更新までさようなら!